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社会

高齢者への虐待 4年間で3割以上増加

Write: 2014-10-13 08:31:13Update: 2014-10-13 08:31:13

高齢者への虐待 4年間で3割以上増加

高齢者に対する虐待行為が、ここ4年間で3割以上増えたことがわかりました。
保健福祉部によりますと、去年2013年に報告された高齢者に対する虐待行為は3520件に上り、4年前2009年の2674件に比べて32%増えました。
高齢者に対する虐待行為には暴力だけではなく、高齢者から金品を騙し取る行為や、介護が必要な高齢者を放置する行為なども含まれます。
高齢者に対する虐待行為によって逮捕されたり、刑事裁判にかけられて処罰されたりした件数も、2009年の7件から2013年は18件に増え、ことしは上半期だけで20件に上っています。
これについて専門家は、「高齢者に対する虐待行為の8割以上が家庭内で行われているため、実際にはさらに多い可能性が高い。地域の高齢者保護機関が虐待の通報を受けた場合、警察などと連携して直ちに対応できるシステムを整備する必要がある」と指摘しています。

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