韓国国民の10人のうち7人は、韓国の経済状況について「景気の後退は当面続く」と見ていることがわかりました。
全国経済人連合会が、全国の成人男女800人を対象に、韓国の経済状況についてアンケート調査したところ、「景気後退は当面続くと思う」と答えた人は、全体の73%でほぼ10人のうち7人に上りました。
景気が回復すると予想される時期については、「予測できない」と答えた人が全体の59%でもっとも多く、続いて「再来年以降」と答えた人は14%でした。
また、企業の経営環境について、日本や中国などに比べて「よくないと思う」と答えた人が52%だったのに対して、「よいと思う」と答えた人は19%に止まりました。
企業の経営環境の改善策については、「安定的な労使関係の構築」と答えた人が42%でもっとも多く、続いて「賃貸料・物流費用などの削減」、「規制緩和」などの順でした。