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社会

違法操業の中国漁船 船員に拘束令状

Write: 2014-10-13 11:43:35Update: 2014-10-13 13:55:29

違法操業の中国漁船 船員に拘束令状

韓国の光州地方裁判所は12日、排他的経済水域で違法操業していた中国漁船の船員3人に対する拘束令状を発布しました。
中国漁船の船員3人は、海洋警察が10日、韓国南西部の全羅北道沖合で違法操業していた中国漁船を拿捕した際、海洋警察の警備艇に乗り込み、海洋警察の職員の首を絞め、刃物を振り回すなどして、特殊公務執行妨害致傷の疑いがかけられています。
この事件では、中国漁船の船員らは韓国海洋警察の取り締まりに激しく抵抗、海洋警察が空砲を撃ったものの抵抗が収まらず、実弾を発射して、船長が銃撃を受けて死亡しています。
この事件で、中国外交部は中国駐在韓国大使館の権寧世(クォン・ヨンセ)大使に対して強く抗議しましたが、權寧世大使は、実弾の発砲は正統な法執行だったと説明したということです。
違法操業の中国漁船と韓国当局の衝突はたびたび起きていて、2011年には韓国の海洋警察庁の職員が中国漁船の船員に刺されて死亡、翌年には中国漁船の船員が海洋警察庁職員が撃ったゴム弾で死亡する事件が起きています。

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