韓国の大学生のうち、韓国社会で改善を急ぐべき課題として「不正腐敗をなくすこと」をあげた人が多いことがわかりました。
韓国大学新聞は創刊26周年を迎えて8月と9月に全国の大学生およそ2000人を対象にアンケート調査を行い、その結果を13日公表しました。それによりますと、韓国社会でもっとも改善を急ぐべき課題として、「不正腐敗をなくすこと」と答えた人が27%でもっとも多くなりました。
続いて、「貧富の格差解消」が25%、「政治的な安定」が18%、「教育制度の改革」が9%の順でした。
一方、もっとも信用できない集団として、政治家をあげた人が85%でもっとも多く、続いてマスコミ7%、軍隊2%、企業経営者2%、弁護士など法律専門家が1%の順でした。
反対に、もっとも信頼できる集団としては、大学生が16%でもっとも多く、市民団体、農民、教授や教師の順でした。