韓国人女性の乳がん罹患率が大幅に上昇し、東アジアの国では最も高くなっていることがわかりました。
韓国乳がん学会が16日にまとめた報告書によりますと、韓国人女性の乳がん罹患率は、人口10万人に対して、2008年は38.9人だったものが、2012年には52.1人と、大幅に増え、初めて、東アジアの国で最も高くなっています。
これまで、東アジアの国で、最も罹患率が高かった日本は、2012年は、51.5人となっています。
韓国乳がん学会は、「若い女性で乳がんになる人が増えている。生活習慣が西洋化したことが背景にあるものとみられる」と説明しています。