韓国のことしのコーヒー豆の輸入量が、これまででもっとも多くなる見通しです。
関税庁が21日、まとめた貿易統計によりますと、ことし1月から9月までのコーヒー豆の輸入量は、去年の同じ期間に比べておよそ19%増えて、9万9000トンで、年末までの輸入量は、これまででもっとも多くなる見通しです。
輸入する国別に見ますと、ベトナムがおよそ2万4000トンでもっとも多く、続いてブラジル、コロンビア、ホンジュラス、ペルーの順でした。
このようにコーヒーの輸入が増えているのは、ここ数年、コーヒーのフランチャイズ店が急激に増えたのに伴い、コーヒーの消費量も増えたことが背景にあると見られます。