メニューへ 本文へ
Go Top

経済

済州島への観光客 2年連続で1000万人超える

Write: 2014-10-22 08:40:39Update: 2014-10-22 08:40:39

済州島への観光客 2年連続で1000万人超える

済州島を訪れた観光客の数が、2年連続で年間1000万人を超えることが確実となりました。
済州特別自治道と済州島の観光協会は21日、ことし、これまでに済州島を訪れた観光客の数が997万2739人となり、去年の同じ期間に比べて12.3%増えていると発表しました。
このうち韓国人は718万人、外国人は278万人で、去年に比べて韓国人は4.9%、外国人は37.2%増えています。
一日平均の観光客数はおよそ3万人であることから、ことしの観光客は21日には1000万人を超えたものとみられており、これは年間の観光客数が初めて1000万人を突破した去年11月28日より38日も早い記録となります。
済州島を訪れた観光客は、公式に集計を始めた1962年には1万4707人(韓国人1万4340人、外国人367人)でしたが、1966年に年間10万人を超えた後、1977年に50万人、1983年100万人、1988年200万人、1991年300万人、2005年に500万人を突破しました。
ことしは、先月30日までの中国人観光客が225万5000人で、去年の同じ期間に比べて48.1%も急増しています。
このままいけば年間目標の1150万人を達成し、年間の観光売上額も6兆4000億ウォンを超えるものと済州道では予想しています。
観光客が増えた背景としては、済州島がユネスコの世界自然遺産や世界7大自然景観に選定されたことで、国際的な認知度が高まったことや、航空、船舶などの交通の便が拡充されたことなどが挙げられています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >