日本との貿易で使用される決済通貨で、円が占める割合が50%を下回りました。
韓国銀行が22日に公表したまとめによりますと、日本との貿易で使用される決済通貨で、円が占める割合は2010年57.8%、2011年56.4%でしたが、2012年は48.9%に、2013年には46.4%と50%を下回りました。
こうした現象は、円安が進んだことで、決済通貨として円を使用することを企業が忌避しているためとみられます。
一方、全体の貿易の決済通貨でドルが占める割合は増えていて、今年の第3四半期の場合、輸出の決済通貨でドルが占める割合は86.2%、輸入では84.5%と、ほぼ過去最大の水準となっています。