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経済

労働者の職業選択 「安定」を最重視

Write: 2014-10-28 09:15:16Update: 2014-10-28 09:19:15

労働者の職業選択 「安定」を最重視

韓国の労働者は、職業を選ぶにあたって、「安定」をもっとも重視することがわかりました。
韓国雇用情報院は、成人の労働者3000人あまりを対象に、職業選択で何を重視するかを調べ、結果を27日に公表しました。
それによりますと、示された13項目のうちで、もっとも重視するのは「安定」で、続いて「心身の余裕」、「達成感」、「金銭的な報い」の順でした。
これを10年前の調査と比べると、「安定」が3位から1位に、「金銭的な報い」は7位から4位にそれぞれ上がったのに対して、10年前には1位だった「達成感」は3位に、10位だった「奉仕」は11位に、11位だった「愛国」は13位にそれぞれ下がりました。
こうした変化は、仕事を通じて他人や国に貢献しようとする動機が低くなっているのに対して、安定や心身の余裕を重視する傾向が強くなっていることをうかがわせています。
韓国雇用情報院の関係者は、「非正規雇用や早期退職者が増えるなど雇用環境が変化しているなか、激しい競争よりはゆとりのある安定的な職業を求める傾向が強くなっている」と話しています。

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