韓国では、個人事業者数がこの5年間で10%増え、なかでもファーストフード、コンビニなどが大きく増えたことがわかりました。
国税庁が27日、明らかにしたところによりますと、韓国の個人事業者数は2009年に487万4000人だったものが、去年は537万9000人とおよそ10%増えたということです。
同じ期間の人口の増加率は1.8%で、自営業者の増加幅がいかに大きいかをうかがわせています。
地域別には、ソウルでは、個人事業者数がほとんど変わりませんでしたが、済州道は観光客の増加などの影響で、14%も増え、全国でもっとも高くなっていました。
また業種別には、ファーストフード店、コンビニ、携帯電話販売店などが大きく増えたのに対して、文具店、インターネットカフェ、書店などが減っていました。