スイスのシンクタンク世界経済フォーラム(WEF)が28日に発表した今年の「世界の男女格差報告書」で、韓国は142か国のうち最も低い水準の117位で、去年より順位を6つ下げました。
世界経済フォーラムの報告書は2006年から毎年発表されているもので、対象となった142か国の健康、教育、政治参加、経済的平等の4分野の指標をもとに男女格差を総合的に評価して順位をつけています。
今年の報告書によりますと、韓国は「経済活動への参加」で124位にとどまり、「教育」が103位、「政治参加」が93位で、総合では117位でした。
韓国は、2011年に107位、2012年に108位、2013年に111位と年々順位を下げ、
今年は去年より6つも下げました。
1位はアイスランド、2位はフィンランド、3位はノルウェーで、アジアではフィリピンが9位で最も高く、中国は87位、日本は104位でした。