韓国政府は、エボラ出血熱の感染拡大を受けて、西アフリカに救護隊を派遣することにしていますが、医師や看護士など、40人余りが志願したことが分かりました。
保健福祉部が29日、明らかにしたところによりますと、医師や看護士、臨床検査技師などを対象に志願者を募集したところ、28日まで40人余りが志願したということです。
保健福祉部の関係者は、当初は志願者が少ないのではないかと心配していたが、志願者が予想を上回り、問い合わせも続いているとしました。
志願者の募集は来月7日まで続けられる予定で、感染症、重症患者管理、救急医学などの専門性を備えた人を選抜することにしています。