去年1年間に韓国で発生した犯罪は、合わせて200万件を超え、人口10万人あたり3900件の発生件数だったことがわかりました。
全国の検察庁の指揮を執る大検察庁がまとめたところによりますと、去年2013年に発生した犯罪件数は、一昨年に比べて3.2%増えて200万6700件に上り、人口10万人当たりでおよそ3900件発生しています。
犯罪によって身体的な被害を受けた人は31万6000人に上り、このうち死亡した人は4820人でした。
犯罪が発生した時間帯で見ますと、午前9時から午後6時までが全体の34%でもっとも多く、曜日別で見ますと、土曜日が全体の16%でもっとも多かったということです。
犯人が捕まったのは、全体の77%の154万3000件で、事件の発生から犯人の逮捕までかかった期間は、1日以内が全体の4割でもっとも多く、続いて1か月以内、3か月以内などの順でした。