北韓は弾道ミサイルを発射できる新型の潜水艦を建造したもようです。
韓国政府の消息筋が２日に明らかにしたところによりますと、北韓は旧ソ連が1958年に建造して1990年まで運用していたゴルフ級潜水艦を輸入し、これを解体して、再設計する方法で新型潜水艦を建造して、最近進水させたということです。
この潜水艦は弾道ミサイルを発射できる三つの発射台があり、北韓北東部の咸鏡南道の造船所で、数十回に渡って発射台の実験が行われたということです。
消息筋は、潜水艦から弾道ミサイルを発射するには弾頭の小型化などが必要だが、北韓が関連技術を確保しているかは確認できていないとしながら、１～２年以内に実際に潜水艦から弾道ミサイルを発射できる技術を確保する可能性が高いとしました。