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経済

消費者物価上昇率が24か月連続1%台

Write: 2014-11-06 13:06:24Update: 2014-11-06 16:47:49

消費者物価上昇率が24か月連続1%台

10月の消費者物価の上昇率は1.2%で、24か月連続の1%台となり、デフレの懸念が高まっています。
企画財政部などが6日にまとめたところによりますと、10月の消費者物価の上昇率は1.2%で、小幅ながら上げ幅が拡大しました。
しかし、2012年11月以来、24か月連続で1%台にとどまっています。
今年1月から10月までの消費者物価は、去年の同じ時期に比べて1.3%上昇していて、上昇率は、アジア通貨危機後の1999年以来、15年ぶりの低水準となっています。
11月と12月も1%台前半にとどまった場合、年間の上昇率は去年に続いて今年も1%台となり、初めて2年連続の1%台になります。
消費者物価の先行指標である卸売物価の下落も目立っていて、韓国がデフレに陥るのではないかという懸念が高まっています。
民間シンクタンク、現代経済研究院の関係者は、「韓国は、景気回復の遅れや原材料価格の下落、ウォン高などで物価安が続いている。デフレを防ぐためには、内需の活性化や為替の安定管理などが必要だ」と指摘しています。

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