京畿(キョンギ)道議会は7日、道を南北の2つに分け、所得格差を縮小するという行政体制改変を盛り込んだ決議案を提出しました。
決議案によりますと、道の北部は、人口およそ320万人に達し、ソウル市を除く広域自治体の人口を上回っているにもかかわらず、各種の規制により開発が進まず、南部と比べて所得格差が拡大し、同じ道民としての共同体意識を持つことができないとして分道を進めるよう求めています。
この決議案は 野党新政治民主連合の議員が訴え、全議員128人のうち、与野党の65人が署名しています。
しかしナム・ギョンピル道知事は分道には反対の立場を示すなど賛否両論があり、今後の展開が注目されています。