中国の吉林省琿春市と、北韓北東部のウォンジョン里を結ぶ新豆満江大橋が2か月前に着工していることがわかりました。
北韓の消息筋によりますと、 この橋は、琿春市にあるこれまでの橋の30メートル離れたところに建設されており、長さ548メートル、往復4車線で、来年5月に完成の予定です。
工事費用320億ウォン、およそ33億6000万円はすべて中国が負担します。
国際社会による対北韓制裁に加わっている中国は、着工式をせず、工事を始めているもようで、 工事は昼夜を通して進められているということです。
新豆満江大橋が完成しますと、この一帯の中朝間の物流に大きな変化が予想されます。