今年に入ってから韓国の株価の値動きが低調だったことが分かりました。
韓国取引所によりますと、韓国の総合株価指数は今年に入ってから3.55%下落しました。
これは、世界全体の株式市場の時価総額で1%以上を占める16か国の中で、最も大きな下落率です。
16か国のうち、インドの株式市場は31.6%上昇して最も大きな上昇率となるなど、12か国の株式市場は上昇し、下落したのは韓国のほかにドイツ、フランス、イギリスの合わせて4か国でした。
韓国の総合株価指数の下落は、世界経済の低迷や急速な円安の影響で、企業の実績が悪化しているためとみられています。