韓国南西部の全羅南(チョンラナム)道谷城(コクソン)郡のアヒル飼育農場で高病原性の鳥インフルエンザが発生し、アヒル4万4000羽あまりが処分されました。
全羅南道が10日、明らかにしたところによりますと、谷城(コクソン)郡のアヒル飼育農場で今月7日に鳥インフルエンザが発生した疑いがあるという届出を受けて、農林畜産食品部が検査した結果、高病原性の鳥インフルエンザと確認されたということです。
これを受けて全羅南道はこの農場のアヒル1万1000羽あまりと、近くの農場2か所のアヒル3万3000羽あまりの合わせて4万4000羽あまりを処分したということです。
全羅南道では、先月29日にも務安(ムアン)郡のアヒル農場で鳥インフルエンザが発生し、アヒル1万6000羽を処分しています。