アメリカ軍と日本の自衛隊の共同訓練、「キーン・ソード」が8日から始まりましたが、この訓練には韓国軍とオーストラリア軍がオブザーバーとして参加することが分かりました。
韓国政府関係者が12日に明らかにしたところによりますと、韓国とアメリカ、日本の安全保障分野の協力を強化するため、韓国軍の合同参謀本部の関係者など3人がこの訓練に参加するということです。
訓練には、アメリカの日本からおよそ4万人が参加し、水陸両用作戦の演習や、海上自衛隊の護衛艦がアメリカ軍の空母を護衛する訓練などを行ないます。
この訓練は日本の離島防衛を目的としていますが、アメリカ軍の要請で、2010年から韓国軍がオブザーバーとして参加しています。