社会
韓日司教交流会 「平和のために協力」表明
Write: 2014-11-14 09:31:47 / Update: 2014-11-14 09:31:47
韓国と日本のカトリック教会の司教が歴史問題や平和について話し合う第20回韓日司教交流会が、3日間の日程を終えて13日、終了しました。
韓日司教交流会は13日、ソウル大教区庁で記者会見し、「 韓国と日本を含め、北東アジアの国家間の対立は残念だ」と述べ、教会が平和のために努力することを表明しました。
両国の司教は共同声明で、「最近、北東アジアと韓日両国の政治的環境に大きな変化が起きている。領土問題、歴史認識の違いによって各国間で生じている対立と衝突で国家主義が強まり、軍事的な緊張も徐々に高まっている」と指摘しました。
そして「両国の司教は、20年近くにわたって蓄積された親交を土台に、両国の平和、アジアの平和、世界の平和のために一層尽力する責務を共感し確認する」としています。
また「原子力発電所や環境問題は、政治的な問題ではなく、生命に直結する問題だ」として、これらの問題について両国の司教がより深く研究、協力していく方針を表明しました。
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