韓流ブームに支えられて韓国製化粧品の売れ行きが好調で、家電製品の販売額に迫る勢いをみせています。
統計庁が14日、発表したところによりますと、ことし7~9月の第三四半期の化粧品小売り販売額は、4兆1696億ウォン、日本円に換算しておよそ4、395億円となり、四半期で初めて4兆ウォンを上回りました。
これは去年の同じ時期と比べて10.3%増えています。
化粧品の販売は、通信機器やコンピューターを除いた家電製品の販売額、4兆4324億ウォンに迫る勢いで伸びています。
業界では、この勢いでいけば、ことしの韓国製化粧品の年間販売額は16兆ウォンに達するものと予想しています。