国際
韓国向けベアリングで国際カルテル 14年間談合続ける
Write: 2014-11-17 08:53:53 / Update: 2014-11-17 08:53:53
機械内部で回転する部品と部品の間の軸受けであるベアリングの、韓国での販売価格や供給を14年間談合してきた、日本やドイツの企業などの国際カルテルが摘発されました。
公正取引委員会によりますと、日本の日本精工、ジェイテクト、不二越、ドイツのシェフラー・コリア、韓国のハンファグループの5社は、韓国で販売するベアリングの価格を2倍に引き上げたり、韓国の鉄鋼メーカーへのベアリングの入札量を事前に話し合ったりするなどして、1998年から2012年までの14年間にわたって価格や供給量を談合してきたことが確認されたということです。
公正取引委員会は、これらの業者を検察に告発するとともに、合わせて778億ウォンの罰金を課す予定です。
韓国のベアリング産業は、1997年の通貨危機の際、多くの企業が外国系に売却され、現在、外国系企業が業界をリードしています。
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