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社会

期待寿命は延びたが 老後の備えは不十分

Write: 2014-11-18 08:23:51Update: 2014-11-18 08:23:51

期待寿命は延びたが 老後の備えは不十分

生まれた赤ちゃんが平均して何年生きるかを示す統計上のことば、「期待寿命」は、韓国では年々伸びてOECD加盟国のなかで13位なのに対して、老後の備えは29位と不十分であることがわかりました。
OECDが17日、公表したところによりますと、韓国の期待寿命は2006年に79.1歳だったものが年々延びて、おととしは81.3歳と、OECD加盟34か国のうち、データのある32か国で13位となりました。
1位は、83.2歳の日本、2位は83歳のアイスランド、3位は82.8歳のスイスでした。期待寿命がもっとも低い国は、74.4歳のメキシコでした。
これに対して韓国のGDP=国内総生産に対する年金ファンドへの投資率は、2010年の時点で4.0%と、OECD加盟34か国のなかで下から6番目の29位でした。
オランダ、アイスランド、スイスは、年金ファンドへの投資率が100%以上とGDPを上回っていて、これらの国に比べると、韓国の老後の備えがいかに不十分かがわかります。

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