去年結婚したカップルのうち、 国際結婚は100組のうち8組で、3年連続して減少していることがわかりました。
統計庁が19日、まとめたところによりますと、去年の国際結婚の件数は、おととしに比べて2200件あまり減って、2万6900件あまりでした。
これは、全体の婚姻件数の8.3%で、3年連続の減少でした。
またこれまでは国際結婚の場合、男女の年齢差が大きかったのですが、去年の国際結婚の初婚年齢は、男性が35.5歳、女性が27.2歳と、年齢差も縮まってきています。
一方、国際結婚のカップルが離婚した件数は1万3000件あまりで、おととしに比べて1.6%の減少で、全体の離婚件数の減少率の0.9%に比べると大きく減っています。
国際結婚による、いわゆる多文化家庭の出生児数は、去年2万1000人あまりで、おととしより7.1%減りましたが、韓国の出生率が低下しているため、全体の出生児数に占める割合は、4.9%と、むしろおととしより0.2%上昇しています。