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社会

新月城2号機 燃料装てん完了

Write: 2014-11-20 11:10:10Update: 2014-11-20 15:45:20

新月城2号機 燃料装てん完了

韓国で24基目の原子力発電所となる、慶尚北道(キョンサンブクド)慶州(キョンジュ)にある新月城(シンウォルソン)2号機で、原子炉に燃料を装てんする作業が完了しました。
韓国水力原子力の月城原子力本部が19日、発表したところによりますと、今月14日に新月城2号機の運転許可を受けて、燃料を装てんする作業を進め、19日、無事完了したということです。
新月城2号機は、韓国で24基目の原子力発電所で、出力100万キロワット級の加圧水型軽水炉です。
原発の建屋の配置が改善されているほか、東日本大震災による福島第一原発事故をきっかけに、電源がなくても作動する水素除去装置や地震が発生した際に、自動で停止する設備などが設置され、安全性が強化されています。
韓国水力原子力の関係者は、「段階的に出力を高め、試運転を経て、来年7月ごろの商業運転を目指している。安全を最優先に試運転を行う」と話しています。

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