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社会

中国漁船船員 異例の実刑宣告

Write: 2014-11-21 10:25:18Update: 2014-11-21 11:01:53

中国漁船船員 異例の実刑宣告

韓国の排他的経済水域で違法操業していた中国漁船の船員らに実刑が言い渡されました。
仁川地方裁判所は20日、韓国西の海、西海の北方限界線付近で違法操業した中国漁船の船長に懲役1年、航海士と機関士にそれぞれ懲役8ヶ月を言い渡しました。
仁川地方裁判所は去年、中国漁船の違法操業と関連した14件の裁判で、いずれも罰金刑を言い渡していて、実刑判決が言い渡されたのは異例のことです。
仁川地方裁判所は、漁船の大きさや漁獲量、排他的経済水域を侵犯した回数などを考慮し、実刑を言い渡したとしました。
一方、政府は、中国漁船の違法操業が相次いでいることを受けて、取締りを強化するため、3000トン級の警備艦4隻とヘリコプター1機などによる機動隊を新たに運用することにしました。
また、違法操業で摘発された中国漁船については、漁船を没収し、廃船する方向で、関連法を改正することにしました。

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