北韓は、国連総会第3委員会が採択した北韓の人権に関する決議に関連して、超強硬対応戦に突入するとして、強く反発しました。
北韓の国防委員会は23日、声明を発表し、国連の人権に関する委員会で北韓の人権侵害を非難する決議が可決されたことについて、「われわれの自主権を害するための露骨な宣戦布告だ」としたうえで、「わが軍と人民はこれを全面的に排撃する」としました。
また、「これを粉砕するための超強硬対応戦に突入する」として威嚇しました。
さらに、「韓半島で核戦争が起きれば青瓦台も安全ではない」として韓国を威嚇し、アメリカについては、「われわれの前にひざをついて正式に謝罪すべきだ」とし、決議を主導した日本やヨーロッパ連合についても、「無事ではいられない」と威嚇しました。