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社会

2階建て路線バス 来月テスト運行開始へ

Write: 2014-11-25 11:37:54Update: 2014-11-25 11:37:54

2階建て路線バス 来月テスト運行開始へ

韓国では初めてとなる2階建て路線バスが来月8日から、首都圏の3つの路線でテスト運行に入ります。
京畿(キョンギ)道が24日、発表したところによりますと、来月8日から26日までの間、2階建て路線バスを道内の3つの路線でテスト運行するということです。
今回テスト運行されるのは、水原(スウォン)と舎堂(サダン)を結ぶ7770番、金浦(キムポ)とソウル駅を結ぶM6117番、南楊州(ナムヤンジュ)と蚕室(チャムシル)を結ぶ8012番の路線です。
京畿道は、テスト運行のために2階建てバス1台を導入して、それぞれの路線で1日3回、5日ずつ運行したあと、国土交通部、交通安全公団とともに導入するかどうかを最終的に決めることにしています。
今回導入されるバスは、長さ13メートル、幅2.5メートル、高さ4メートルあまりの79人乗りで、イギリス製です。
京畿道は、ことし8月中旬から実施された高速道路を走る広域路線バスの立席禁止による通勤時間帯の車両不足を改善するために、2階建てバスの導入を検討してきました。
当初は、今月中にテスト運行を始める予定でしたが、バスの高さより低い陸橋があるなど、路線の調整作業に時間がかかり、予定より遅れたということです。
韓国では、1991年に2階建てバスがテスト運行されましたが、バスの高さが道路環境に合わず中止となりました。
現在、2階建てバスは、シティーツアーバスとして運行されていますが、今回の導入が決まると定期バス路線としては初めてとなります。

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