統計庁が25日に公表した「2013年企業活動調査」によりますと、従業員50人以上で資本金３億ウォン以上の企業は１万2232社で、前の年に比べて221社、1.8％増えました。
一方、 企業の全体の売上額を合わせますと、2257兆ウォンで、売上増加率は1.1％にとどまりました。
売上増加率は2010年には16.3％に上りましたが、2011年は12.2％、2012年は６％と、減る傾向が続いています。
売上額が伸び悩む中、収益も下がっています。
企業は2010年に1000ウォンの売上に対して62.3ウォンの純利益を収めましたが、2011年は51.7ウォン、2012年は47.2ウォン、去年は39.2ウォンと、収益が下がっています。
企業の収益が下がっているのは、主要国の景気回復が遅れていることや急速な円安で輸出が伸び悩んでいることが原因とみられています。