ソウル市民の死因は、10~30代では自殺が最も多いことが分かりました。
ソウル市が26日に発刊した「ソウル市民の健康と主な死因」によりますと、去年死亡したソウル市民は4万2036人で、人口10万人当たりの死亡者数は420.1人でした。
死亡者数は5年連続で増えています。
死因を見ますと、最も多かったのは癌で31%を占めました。
次いで脳血管疾患、心臓疾患、糖尿病などの順でした。
年齢別の死因では、40代以上では癌が最も多くを占めましたが、10~30代では自殺が最も多くを占めました。
10代では35.1%、20代では51.6%、30代では39.7%が自殺が死因でした。