韓国軍は28日、今年実施した地雷除去作戦で、400発余りの地雷を除去したことを明らかにしました。
合同参謀本部は、京畿道(キョンギド)漣川(ヨンチョン)と金浦(キムポ)、江原道(カンウォンド)春川(チュンチョン)など6つの地域で、地雷除去作戦を行ない、対戦車地雷312発と対人地雷121発のあわせて433発の地雷を除去したということです。
地雷除去作戦は、地雷による事故を防ぐため、1998年から実施され、これまでの17年間にわたって、あわせて6万9000発の地雷を除去しています。
合同参謀本部は、今後、民間人統制ライン付近の未確認状態となっている地域や後方防空基地の地雷を除去していくことにしています。