金浦空港と短距離にある海外の空港を結ぶ国際線が3～4路線ほど拡大される見通しです。
国土交通部は28日、向こう5年間の航空政策基本計画に関する公聴会を開き、北東アジアのハブ空港を目指す仁川国際空港の競争力に影響を与えない範囲で、金浦空港の短距離国際線を拡大する方針を明らかにしました。
それによりますと、国土交通部は金浦空港の短距離国際路線を2020年までに3～4路線ほど拡大する計画です。
金浦空港は、現在、飛行時間が2時間以内の海外28の国際空港のうち、6つの空港と結ぶ路線で運航しています。
金浦空港は国際線が仁川国際空港に移った後、使われなくなった空港施設に大型商業施設を誘致するスカイシティプロジェクトを推進したほか、短距離の国際路線を増やし続けています。