1903年1月13日、アメリカ船「ギャラック号」に乗り込んだ102人の韓国人がハワイのホノルル第2埠頭に降り立って始まったアメリカへの韓国人移民が13日で100周年を迎えました。これを記念する式典が、現地時間で13日午前、ヒルトンホテル・ハワイアンビレッジで盛大に行われたのをはじめ、さまざまな記念行事が相次いで行われています。これに先立って12日にはハワイ移民100周年の記念造形物の除幕式が、ワイアロハのサトウキビ農場の共同墓地で、韓国政府代表として派遣された韓ミョンスク女性部長官をはじめ、朴クァンヨン国会議長ら200人あまりが出席して行われ、先祖の愛国心と開拓精神に敬意を表しました。記念式典の後は、現地の同胞を含む2000人が参加してワイキキ・ナイキータウンからカピオラニ公園までをパレードし、「韓国人同胞が異国の地で心をひとつに一致団結し、21世紀を韓民族の時代にしよう」と誓い合いました。