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社会

「死亡率の地域格差が深刻化」 保健社会研究院

Write: 2014-12-01 09:26:21Update: 2014-12-01 09:26:21

「死亡率の地域格差が深刻化」 保健社会研究院

がんや感染症による死亡率の地域格差が深刻化していることがわかりました。
韓国保健社会研究院は、2008年から2011年までの4年間に、調査対象となる地域の死亡率を年齢構成の違いを補正した死亡率である「年齢調整死亡率」としてまとめ11月30日に発表しました。
それによりますと、人口10万人当たりの年齢調整死亡率のうち、がんによる死亡率は、ソウルなど大都市では2008年に17.97人でしたが、2011年は16.88人に減少しました。一方、人口が少ない郡以下の地域では2008年の22.67人だから2011年は23人に増加したということです。
また、2011年の感染症による死亡率は、大都市では人口10万人当たりに8.48人だったのに対し、郡以下の地域では2倍近い16.44人に上ったということです。
これについて専門家は、「人口が少ない郡以下の地域では、高齢者の割合が高く病院が少ないため、十分な医療サービスを受けることが難しいので、がんや感染症による死亡率が高くなっているとみられる」と指摘しています。

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