朴槿恵大統領は1日、大統領府青瓦台で日本の経団連の榊原定征会長らに会いました。
朴槿恵大統領が日本の財界の関係者に会うのは初めてで、韓国、日本、中国の3か国首脳会談の実現に向けた調整が進むなど、最近になって両国関係改善に向けた動きが続いていることを反映したものと受け止められています。
大統領府青瓦台の報道官は、「両国の経済交流の活性化、両国の企業間の協力拡大などについて意見を交わした」としました。
これに先立って、韓国の全国経済人連合会と経団連の会議がソウル市内の全経連会館で開かれ、未来志向の協力拡大などを盛り込んだ共同声明を採択しました。
韓国の全経連と日本の経団連の会議が開かれたのは2007年以来、7年ぶりです。