ロシア極東のベーリング海で、1日午後韓国の漁船が沈没した事故で、政府の対策本部は4日、外交部で会議を開き、行方不明者の捜索のため、哨戒機2機と警備艦1隻を現地に派遣することを決めました。
派遣されるのは、海軍のP3C哨戒機2機と国民安全処海洋警備安全本部の警備艦(5000トン)1隻で、哨戒機は領空通過に関して関係国との調整が済み次第、現場に投入され、警備艦は5日午後に出航するということです。
一方、事故から4日たった5日現在、乗組員60人のうち、7人は救助、27人の遺体が収容され、26人が行方不明となっています。