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経済

負債抱える家庭が増加  消費低迷は長期化か

Write: 2014-12-06 14:24:38Update: 2014-12-06 14:24:38

負債抱える家庭が増加  消費低迷は長期化か

景気低迷が続いている中、2年前は負債がゼロだった世帯のおよそ30%が現在、負債を抱えていることがわかりました。
統計庁は、全国の1万7000世帯を対象に「家計負債」について調査しました。
その結果によりますと、2012年には負債がゼロだった世帯のうちおよそ30%がことしは「負債がある」と答えていて、負債をすべて返済できた家庭は16%にとどまっていました。
とくに世帯主の年齢が若い家庭ほど、負債が膨らむ傾向があります。
これは景気低迷の中、住宅や教育にかかる費用が、所得に比べて増えているためとみられています。
また低所得層の世帯では、所得のおよそ3分の2を返済や利子の支払いにあてていることがわかり、こうした状況での消費低迷の長期化が懸念されています。

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