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経済

輸出企業の売り上げ減少 ウォン高・円安が影響

Write: 2014-12-08 08:32:01Update: 2014-12-08 11:12:50

輸出企業の売り上げ減少 ウォン高・円安が影響

ウォン高・円安で、輸出が主な収益源である韓国企業の業績が著しく悪化しています。
韓国貿易協会によりますと、韓国の輸出企業のことし上半期の平均売上高は、去年上半期に比べて2.2%減って2兆5000億ウォンでした。
輸出企業の売上高の増加率は、2012年にプラス8.5%でしたが、去年はその半分にも満たないプラス3.9%に減り、ことし上半期はついにマイナス2.2%になっています。
業種別の売り上げ増加率を見ますと、電気・電子が去年のプラス10.1%からことしはマイナス3.9%へと大幅に減っているほか、自動車は、去年のプラス4.1%からことしはプラス0.8%に減少するなど、ほとんどの業種で去年に比べて減っています。
これについて国際貿易研究院は、「日本の輸出企業は円安・ウォン高の影響で好業績を記録しており、今後設備投資や研究開発もさらに拡大していくものとみられる。韓国の輸出企業は、コスト削減や新商品の積極的な開発などを通じて、円安の長期化に備える必要がある」と分析しています。

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