首都圏とソウル中心部を結ぶ路線で8日から2階建てバスの運行が始まりました。
京畿道によりますと、水原や金浦など京畿道の四つの地域からソウルに向かう路線で、8日からそれぞれ5日間ずつ、2階建てバスの試験運行を始めるということです。
京畿道とソウルを結ぶ路線は、ラッシュアワーには席が足りなくなり、長時間待たなければ乗車できないなどの問題が指摘されていて、こうした問題を解消するために京畿道が2階建てバスの導入を検討しているものです。
2階建てバスはイギリスから輸入したもので、定員は79人です。
京畿道は試験運航の結果を分析し、本格的に導入するかどうかを最終的に決めたいとしています。