地震などの災害が発生した際、主な放送局に自動で災害情報が配信され、字幕が表示されるシステムが構築されました。
放送通信委員会が8日、発表したところによりますと、地震などの災害が発生した際、主な放送局に自動で災害情報が配信され、放送局が字幕の入力作業を行わなくても、確認ボタンを押すだけで字幕が表示されるシステムを構築したということです。
このシステムは、KBS、MBCなどの地上波放送局4局をはじめ、総合編成4局、報道専門チャンネル2局の合わせて10の主要放送局に構築されました。
放送通信委員会は、「災害が発生した際、国民の命と財産を守るために、放送局と協力して対応をさらに強化していく方針だ」と話しています。