ことし10月14日にオープンしたばかりのソウル蚕室の第2ロッテワールドの水族館で、水漏れが見つかり、政府が合同安全点検を行うことになりました。
第2ロッテワールドの地下2階にある水族館では、今月3日、大型水槽の下をくぐる水中トンネルに亀裂が生じて水が漏れ、施設側で応急補修をしましたが、政府の国民安全処は重大な事故につながりかねないとして、10日、関係機関合同の安全点検を行うことにしました。
安全点検は、国土交通部、ソウル市、施設管理公団、電気安全公社、松坡消防署などで行われます。
これについて第2ロッテワールドでは、「コンクリートの壁とアクリル水槽の間の隙間を埋めるシリコーンコーキングが裂けて幅1ミリほどの隙間ができ、そこから水が漏れた。漏れた水の量は1時間に紙コップ1杯分程度で、安全上まったく問題はない」と説明しています。