韓国軍はイスラエルから無人偵察機を導入することにしました。
韓国軍の関係者によりますと、北韓の奇襲攻撃を事前に認知し、効果的に対応するために、韓国西の海、西海と北韓全域を監視できる無人偵察機3機をイスラエルから導入することにしたということです。
韓国軍は現在、滞空時間4~5時間、作戦半径100キロの無人偵察機を運用していますが、導入することにした無人偵察機は、滞空時間24時間、作戦半径は250キロで、長時間に渡ってより広範な範囲を監視できるということです。
北韓は西海の軍事境界線に当たる北方限界線付近の地域で、2012年に西南戦線司令部を創設し、多連装ロケット砲、攻撃用ヘリコプター、大型浮揚戦闘艦などを前進配置しています。