世界各国で禁煙の動きが広がる中で、韓国では、全面禁煙の対象を小規模な店にも拡大し、面積に関係なくすべての飲食店やバーなどが来年1月1日から全面禁煙となります。
これは、保健福祉部が11日明らかにしたものです。
これまでは、100平方メートル以上の飲食店やバーなどが禁煙になっていましたが、来年1月1日からは、店の面積に関係なく、すべての飲食店やバーが禁煙区域になるということです。
飲食店の中で喫煙した場合、罰金10万ウォンが科せられます。
また、コーヒーショップなど一部の飲食店に対して認められていた、禁煙席と喫煙席を単に区分するいわゆる「分煙」も来年からは認められず、全面禁煙となります。