労働者の一定の労働時間当たりの生産量を示す労働生産性で、韓国のサービス業は製造業の46.6%に止まっていることがわかりました。
大韓商工会議所によりますと、2012年の国内のサービス業の労働生産性は、製造業の46.6%に止まり、日本の83%、ドイツの72%などに比べ大幅に低くなっています。
さらに、韓国の情報通信業の労働生産性は製造業の73.7%、金融保険業の労働生産性は製造業の95.3%に止まっているのに対して、日本とドイツはいずれも製造業を上回っているということです。
これについて大韓商工会議所は、「日本やドイツは、製造業が強いだけでなく、サービス業の生産性も優れている。韓国経済も、今後はサービス業が製造業とともに成長できるように発展させる必要がある」と指摘しています。