韓国では初めて水陸両用バスが運航を始めます。
仁川地方海洋港湾庁によりますと、この水陸両用バスは仁川国際空港がある永宗島からソウルと仁川市の西海を結ぶ運河の船着場までは陸上を、船着場からは海上を運航するということです。
バスは夏場は1日7往復、冬場は1日4往復する予定で、陸上での運行時間は1時間程度、海上での運行時間は10~15分だということです。
このバスは定員39人で、すでに自動車安全検査や船舶安全検査などを済ませていて、運行に必要な施設の建設が終わり次第、来年2~3月に運航を始めるということです。
水陸両用バスは、アメリカやイギリス、日本の観光地などで運行されています。