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国際

シドニー人質事件 警察突入し犯人射殺、人質2人死亡

Write: 2014-12-16 11:39:44Update: 2014-12-16 11:39:44

シドニー人質事件 警察突入し犯人射殺、人質2人死亡

オーストラリアのシドニー中心部のカフェに武装した男が押し入り、客と店員を人質にして立てこもった事件で、16日未明、警察の特殊部隊が店内に突入して銃撃戦となり、犯人を含む3人が死亡、4人がけがをしました。
オーストラリアのシドニー中心部で15日午前、武装した男がカフェを併設した菓子店に押し入り、客や店員17人を人質に取って立てこもっていましたが、15日夜までに韓国系オーストラリア人1人を含む5人が脱出しました。
警察は、残る12人の人質を解放するよう男と交渉を続けていましたが、事件発生からおよそ17時間後の16日午前2時すぎ、特殊部隊が店内に突入し、銃撃戦となりました。
警察の発表によりますと、この過程で犯人の50歳の男は射殺されましたが、人質の30代の男女2人が死亡し、警察官1人を含む4人がけがをしたということです。
射殺された犯人は、シドニー南西部に住むイラン出身の難民で、現地のマスコミによりますと、前妻殺害共謀の容疑などで逮捕され、保釈中だったということです。
店内にアラビア語で、「ムハンマドは神のメッセンジャー」などと書かれた白と黒の旗が掲げられていたことから、警察は、イスラム過激派を名乗り単独で犯行を犯したものとみて、犯行に及んだ動機などについて詳しく調べています。

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