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韓半島

朴智元議員一行 金正日国防委員長3周忌で訪朝

Write: 2014-12-16 14:47:32Update: 2014-12-16 14:59:36

朴智元議員一行 金正日国防委員長3周忌で訪朝

野党新政治民主連合の朴智元(パク・ジウォン)議員ら7人は、16日、金正日国防委員長の3周忌を迎えて、故金大中元大統領の夫人、李姫鎬氏の供花を北韓側に伝えるために北韓を訪れました。
訪問に先立って、朴智元議員と金大中平和センターの関係者6人の合わせて7人は、16日午前、ソウルの李姫鎬氏の私邸を訪れ、あいさつを交わしました。
この場で李氏は「今回の訪問が南北関係の改善に役立つことを望む。弔意をきちんと伝えてほしい」と語りました。
また朴議員は、出発前の連合ニュースとの電話インタビューで、「冷え込んでいる南北関係の改善に向けた小さな橋渡しをする気持ちで北韓に向かう。朴大統領の韓半島信頼プロセスについて改めて説明し、互いの利益のためにも途絶えている南北対話の再開に向けて双方が誠意ある姿勢を示す必要があると伝える」と述べました。
続いて、「朴大統領が、2010年の韓国海軍の哨戒艦撃沈事件で韓国政府がとっている北韓に対する『5.24制裁措置』などについて、南北高官級協議を通じて議論することができるという意向を示した。北韓はより積極的に対話に臨むべきだということを強調する」と述べました。
一行は、午前10時50分ごろ南北出入事務所を通じて、北韓入りし、開城(ケソン)工業団地内の中央特区開発指導総局の事務所で北韓の朝鮮アジア太平洋平和委員会の関係者らに会って、供花を伝えました。
これに先立ち、金剛山観光事業を手掛ける現代峨山の社長ら8人も16日午前、金正日国防委員長3周忌の花輪を北韓側に伝えるため、開城を訪れました。

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