アメリカのラッセル国務次官補は、アメリカはこれまで北韓との対話に躊躇したことがないと述べました。
ラッセル次官補は17日にワシントンで開かれたセミナーで、アメリカは北韓との対話に躊躇したことがなく、北韓との間で対話を進めるために努力してきたと強調しました。
ただ、韓国は韓半島の未来の直接的な当事者だと指摘し、北韓とのいかなる対話や交渉にも韓国が加わるべきだと強調しました。
これは北韓との2国間の対話よりは韓国を含む多国間の対話を重視していることを強調したものと受け止められています。
また、朴槿恵大統領が13日にミャンマーのネピドーで開かれたASEAN+韓中日首脳会議に出席した際に韓中日3か国の首脳会談を提案したことについて触れ、3か国は伝統的に文化と知識を共有しており、3か国首脳会談は北東アジア地域の平和と安定のために望ましいシグナルだと指摘しました。