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経済

ロシア発金融不安 金融当局が動きを注視

Write: 2014-12-17 10:47:02Update: 2014-12-17 15:09:53

ロシア発金融不安 金融当局が動きを注視

ロシアはウクライナ問題で欧米諸国から経済制裁を受けて外貨調達が困難になっていて、こうした状況が国際金融市場全体に及ぼす影響が憂慮されているなか、韓国政府は対策に苦慮しています。
ロシア中央銀行は16日に政策金利を10.5%から17.0%へ引き上げましたが、先週末にも9.5%から10.5%に引き上げたばかりでです。
韓国の金融当局の関係者は17日、ロシアの状況は極めて異例の事態だとしながら、市場の動きを注視しているとしました。
この関係者は、韓国とロシアの貿易規模はさほど大きくなく、ロシアで金融不安が進んでも、韓国が直接的に大きな打撃を受けることはないだろうとしましたが、ロシアとヨーロッパは金融部門で連携している部分が多く、ヨーロッパに波紋が広がれば韓国としても間接的な影響は避けられないだろうとしました。
また、企画財政部の関係者は、韓国としては大きな打撃はないとしながらも、ロシアの金融不安が新興国からの資金流出につながり、新興国に不安が拡大する恐れもあり、多様な可能性を念頭に動きを注視しているとしました。

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